突発やプレイ日記を書き逃げする雑記帳。
未完結品多し。
ネタバレ満載警報発令中~。
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ここまではあんまり変わらないですね~。
でもしっかり勉強してるのでプレイヤーへの説明が不親切です。
今回の台詞取りは実況を参考にさせて頂きました。
便利な世の中になりました。(ぉぃ
知らない声に呼ばれたような気がして、ルークは目を覚ました。
目に映るのは一面の星空と、心配そうに覗き込む長い髪の女。
「……おまえは……?」
「よかった……。無事みたいね」
ほっと胸をなで下ろす女を無視して辺りを見渡す。
そそりたつ岩壁に挟まれたそう広くない広場に、仄白く光る花が咲き乱れている。
幻想的な光景ではあるが、屋敷に軟禁されていたルークには当然見覚えなどない。
「ここは……どこだ?」
「さあ……。かなりの勢いで飛ばされたけど……。プラネットストームに巻き込まれたのかと思ったぐらい……」
「そうだ! おまえ、師匠を……つっ……!」
飛ばされる直前の出来事を思い出し、女に詰め寄ろうとしたルークは腰に走った鈍い痛みに顔をしかめた。
「待って、急に動かないで。……怪我は? どこか痛むところは?」
心配そうに覗き込む女の手を払いのけ、ルークは得体の知れない女から距離を取った。
「なんともねぇ。それより一体何が起きた。それにおまえは一体……?」
「私はティア。どうやら私とあなたの間で超振動が起きたようね」
「……超振動、だと?」
「同位体による共鳴現象よ。あなたも第七音符術士だったのね。うかつだったわ。だから王家によって匿われていたのね」
超振動の話は聞いたことがあるが、自分が第七音符術士だというのは初耳だった。
国王や父がどういう思惑で自分を軟禁していたのかも気に掛かったが、とにかくこの状況を何とかする方が先決だ。
知らない場所に、師匠を襲撃した女と二人きり。
自分の体のことを気に掛ける様子に自分が標的ではないらしいのは理解したが、師匠を襲撃するような女を信用するのもどうかと思う。
ルークが思案に暮れていると、辺りを見回していたティアがこちらを向いた。
「とにかく、あなたをバチカルの屋敷まで送っていくわ」
「……場所も分からないくせにどうするつもりだ」
「向こうに海が見えるでしょう」
ティアは岩壁の合間に見える遠い水面を指さした。月に照らし出された水面は、鏡のように光り輝いている。
「あれが……海なのか」
王都バチカルにも港があるとは聞いていたが、屋敷の窓からは見えない配置になってい る。初めて見る海を呆然と眺めている間にティアの話は進んでいた。
「川沿いを下っていけば海に出られるはずよ。……聞いているの? ルーク」
「聞いている。とにかく街道に出ればいいんだな」
「ええ。行きましょう」
先に立って歩き出したティアについて行く形で、覚えている限り初めての外の世界へと、ルークは歩を踏み出した。
でもしっかり勉強してるのでプレイヤーへの説明が不親切です。
今回の台詞取りは実況を参考にさせて頂きました。
便利な世の中になりました。(ぉぃ
知らない声に呼ばれたような気がして、ルークは目を覚ました。
目に映るのは一面の星空と、心配そうに覗き込む長い髪の女。
「……おまえは……?」
「よかった……。無事みたいね」
ほっと胸をなで下ろす女を無視して辺りを見渡す。
そそりたつ岩壁に挟まれたそう広くない広場に、仄白く光る花が咲き乱れている。
幻想的な光景ではあるが、屋敷に軟禁されていたルークには当然見覚えなどない。
「ここは……どこだ?」
「さあ……。かなりの勢いで飛ばされたけど……。プラネットストームに巻き込まれたのかと思ったぐらい……」
「そうだ! おまえ、師匠を……つっ……!」
飛ばされる直前の出来事を思い出し、女に詰め寄ろうとしたルークは腰に走った鈍い痛みに顔をしかめた。
「待って、急に動かないで。……怪我は? どこか痛むところは?」
心配そうに覗き込む女の手を払いのけ、ルークは得体の知れない女から距離を取った。
「なんともねぇ。それより一体何が起きた。それにおまえは一体……?」
「私はティア。どうやら私とあなたの間で超振動が起きたようね」
「……超振動、だと?」
「同位体による共鳴現象よ。あなたも第七音符術士だったのね。うかつだったわ。だから王家によって匿われていたのね」
超振動の話は聞いたことがあるが、自分が第七音符術士だというのは初耳だった。
国王や父がどういう思惑で自分を軟禁していたのかも気に掛かったが、とにかくこの状況を何とかする方が先決だ。
知らない場所に、師匠を襲撃した女と二人きり。
自分の体のことを気に掛ける様子に自分が標的ではないらしいのは理解したが、師匠を襲撃するような女を信用するのもどうかと思う。
ルークが思案に暮れていると、辺りを見回していたティアがこちらを向いた。
「とにかく、あなたをバチカルの屋敷まで送っていくわ」
「……場所も分からないくせにどうするつもりだ」
「向こうに海が見えるでしょう」
ティアは岩壁の合間に見える遠い水面を指さした。月に照らし出された水面は、鏡のように光り輝いている。
「あれが……海なのか」
王都バチカルにも港があるとは聞いていたが、屋敷の窓からは見えない配置になってい る。初めて見る海を呆然と眺めている間にティアの話は進んでいた。
「川沿いを下っていけば海に出られるはずよ。……聞いているの? ルーク」
「聞いている。とにかく街道に出ればいいんだな」
「ええ。行きましょう」
先に立って歩き出したティアについて行く形で、覚えている限り初めての外の世界へと、ルークは歩を踏み出した。
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