突発やプレイ日記を書き逃げする雑記帳。
未完結品多し。
ネタバレ満載警報発令中~。
最新記事
カテゴリー
ブログ内検索
最新トラックバック
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「シチュー食べた~い!」
大きく手を振り上げて叫んだのは、当然ながらフローリアンで。
「……この三日で、やっと片づいたんじゃ無かったっけ?」
「はは、そうですね。でもアニスのシチューは美味しくて、飽きないですよ」
出窓に腰掛けうんざり気に漏らすシンク。
その横に立ち、柔らかな微苦笑を浮かべる“下の”イオン様。
「えー? 飽きるよ。僕は飽きたね。他の作ってよ」
遠慮会釈無い文句をのたまったのは、執務机の椅子に腰掛け、アリエッタを肘掛けに寄りかからせて絵本を読み聞かせていた“上の”イオン様。
ここは、導師の執務室……のはずである。
なんだかなぁ……。
アニスは、四人四様の有様に、ガックリと肩を落とした。
「アニスぅ、疲れちゃったの? ぼく、お手伝いしよか?」
「まあ、なんつーか……疲れたっていうか、ほとほと疲れ果てたっていうか」
コクリと首を傾げて自分を見つめるフローリアンに曖昧な笑みを返し、アニスはこの議題をどう取り纏めたものかと思案に暮れていた。
毎度の事ながら、この四兄弟は手間が掛かるというか何というか。
自分のイオン様だけならラクチンなのにぃ、などと無駄なことを考えてみたり。
ちなみに、アニスのイオン様は下様の方である。
せめてシンクまでだよね。
無駄と思いながらも、思考の逃避行は止まらない。
とにかくフローリアンと上様がいた日には面倒事が増えまくる。
私の管轄は上様じゃ無いのにぃ~~、と心の中で叫んでみてもどうにもならないのだから、現実はかくも世知辛いもんだねぇ、と肩を落とすしか無いのである。
「中間管理職は多忙で結構なことだね」
「アンタが言うな、アンタがぁ!」
出窓に腰掛けたまま横目で視線をくれニヤリと笑んだシンクに向かって、アニスは抗議の声を張り上げた。
……続く、のか?(ぉぃ;
大きく手を振り上げて叫んだのは、当然ながらフローリアンで。
「……この三日で、やっと片づいたんじゃ無かったっけ?」
「はは、そうですね。でもアニスのシチューは美味しくて、飽きないですよ」
出窓に腰掛けうんざり気に漏らすシンク。
その横に立ち、柔らかな微苦笑を浮かべる“下の”イオン様。
「えー? 飽きるよ。僕は飽きたね。他の作ってよ」
遠慮会釈無い文句をのたまったのは、執務机の椅子に腰掛け、アリエッタを肘掛けに寄りかからせて絵本を読み聞かせていた“上の”イオン様。
ここは、導師の執務室……のはずである。
なんだかなぁ……。
アニスは、四人四様の有様に、ガックリと肩を落とした。
「アニスぅ、疲れちゃったの? ぼく、お手伝いしよか?」
「まあ、なんつーか……疲れたっていうか、ほとほと疲れ果てたっていうか」
コクリと首を傾げて自分を見つめるフローリアンに曖昧な笑みを返し、アニスはこの議題をどう取り纏めたものかと思案に暮れていた。
毎度の事ながら、この四兄弟は手間が掛かるというか何というか。
自分のイオン様だけならラクチンなのにぃ、などと無駄なことを考えてみたり。
ちなみに、アニスのイオン様は下様の方である。
せめてシンクまでだよね。
無駄と思いながらも、思考の逃避行は止まらない。
とにかくフローリアンと上様がいた日には面倒事が増えまくる。
私の管轄は上様じゃ無いのにぃ~~、と心の中で叫んでみてもどうにもならないのだから、現実はかくも世知辛いもんだねぇ、と肩を落とすしか無いのである。
「中間管理職は多忙で結構なことだね」
「アンタが言うな、アンタがぁ!」
出窓に腰掛けたまま横目で視線をくれニヤリと笑んだシンクに向かって、アニスは抗議の声を張り上げた。
……続く、のか?(ぉぃ;
PR
この記事にコメントする
かうんたー
凍夜君
ぺっと。
クリックすると喋りますよ?
<背景画像>
ブルー・クレセンティア様
好物