突発やプレイ日記を書き逃げする雑記帳。
未完結品多し。
ネタバレ満載警報発令中~。
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オチは一体何処に……。
強いて言うなら、勉強しろよって感じ。
モノレール戦翌日。
日曜ということもあってのんびりと寝過ごしたゆかりがラウンジに降りると、壁際のソファーには既に先客が朝食の準備を進めていた。
テーブルには、食パンを掛けたトースターとコーヒーポットが置かれている。
「おはよう岳羽、よく眠れた?」
「おはよ。早いね、凍夜君」
「そう? 僕的にはゆっくりな方なんだけど」
折角だからと朝食に誘われ自分のマグカップを取りに向かう背後に、軽快な金属音と香ばしい香り。
「砂糖要るなら取っといでね」
「うん、分かった」
これが家族辺りなら、穏やかな朝の風景。
そこに居るのは同い年の男子だというのに、不思議と違和感が湧かない。
人懐こいワケでもなく、愛想が良いワケでもない。
むしろ、外では滅多に笑わない。
その割には孤立もせず案外と交友関係が広かったりするのだから、イイ生活送ってるよなと思う。
「今日はどっか行くの?」
「ううん。疲れ残ってるし、洗濯したら部屋に戻ろうかな」
「中間近いもんね」
「ううん。“時価ネットたなか”観てから、Y子とチャットする予定」
コーヒー美味しいなぁとか思いつつ、テレビを観る振りをして視線を逸らす。
ここは、洗濯と通販とネトゲの何処にツッコミ入れるべきなんだろう。
ツッコミ手が足りない。
でも、この空間を順平辺りにぶち壊されるのも、なんだかムカツク。
「さってと、フェザーマンR始まっちゃうや」
ゆかりの内心のもやもやをよそに、マイペースにテレビのチャンネルを回す凍夜。
コーヒーのおかわりに砂糖を入れながら、ゆかりはイロイロと翻弄されている自分に苛立ちを覚えていた。
強いて言うなら、勉強しろよって感じ。
モノレール戦翌日。
日曜ということもあってのんびりと寝過ごしたゆかりがラウンジに降りると、壁際のソファーには既に先客が朝食の準備を進めていた。
テーブルには、食パンを掛けたトースターとコーヒーポットが置かれている。
「おはよう岳羽、よく眠れた?」
「おはよ。早いね、凍夜君」
「そう? 僕的にはゆっくりな方なんだけど」
折角だからと朝食に誘われ自分のマグカップを取りに向かう背後に、軽快な金属音と香ばしい香り。
「砂糖要るなら取っといでね」
「うん、分かった」
これが家族辺りなら、穏やかな朝の風景。
そこに居るのは同い年の男子だというのに、不思議と違和感が湧かない。
人懐こいワケでもなく、愛想が良いワケでもない。
むしろ、外では滅多に笑わない。
その割には孤立もせず案外と交友関係が広かったりするのだから、イイ生活送ってるよなと思う。
「今日はどっか行くの?」
「ううん。疲れ残ってるし、洗濯したら部屋に戻ろうかな」
「中間近いもんね」
「ううん。“時価ネットたなか”観てから、Y子とチャットする予定」
コーヒー美味しいなぁとか思いつつ、テレビを観る振りをして視線を逸らす。
ここは、洗濯と通販とネトゲの何処にツッコミ入れるべきなんだろう。
ツッコミ手が足りない。
でも、この空間を順平辺りにぶち壊されるのも、なんだかムカツク。
「さってと、フェザーマンR始まっちゃうや」
ゆかりの内心のもやもやをよそに、マイペースにテレビのチャンネルを回す凍夜。
コーヒーのおかわりに砂糖を入れながら、ゆかりはイロイロと翻弄されている自分に苛立ちを覚えていた。
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かうんたー
凍夜君
ぺっと。
クリックすると喋りますよ?
<背景画像>
ブルー・クレセンティア様
好物