突発やプレイ日記を書き逃げする雑記帳。
未完結品多し。
ネタバレ満載警報発令中~。
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やっぱりペン記入だよね。
「これに、記名してよ」
カウンターに立つ少年が示したのは一冊の帳簿。
入寮届けだろうか?
どちらにしても、こんな夜更けに玄関に立ちつくしていたくはない。
凍夜は寮のカウンターに立つ少年に示されるままに、傍にあった羽根ペンで名前を書いた。
「あ……」
凍夜は小さく呟きペンを置いた。
少年はペンが置かれたのを合図に満足げに微笑むと、素早く帳簿を取り上げた。
「ん、確か……に?」
ちらりと目を走らせて閉じようとした瞬間、ヒクリと頬を引きつらせた。
「これ……」
記名したページを開き、凍夜へと掲げてみせる。
そのページには、名前なんか見えない程思い切りインクが浸みまくっていた。
「悪い、インクが漏れた。別のノートある?」
「……無いよ、そんなの」
そのまま二人、互いに見つめ合ったまま立ちつくしていた。
話は、進まない……。
「ロードして良い?」
「……時間は巻戻らないんだよ…………」
「これに、記名してよ」
カウンターに立つ少年が示したのは一冊の帳簿。
入寮届けだろうか?
どちらにしても、こんな夜更けに玄関に立ちつくしていたくはない。
凍夜は寮のカウンターに立つ少年に示されるままに、傍にあった羽根ペンで名前を書いた。
「あ……」
凍夜は小さく呟きペンを置いた。
少年はペンが置かれたのを合図に満足げに微笑むと、素早く帳簿を取り上げた。
「ん、確か……に?」
ちらりと目を走らせて閉じようとした瞬間、ヒクリと頬を引きつらせた。
「これ……」
記名したページを開き、凍夜へと掲げてみせる。
そのページには、名前なんか見えない程思い切りインクが浸みまくっていた。
「悪い、インクが漏れた。別のノートある?」
「……無いよ、そんなの」
そのまま二人、互いに見つめ合ったまま立ちつくしていた。
話は、進まない……。
「ロードして良い?」
「……時間は巻戻らないんだよ…………」
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かうんたー
凍夜君
ぺっと。
クリックすると喋りますよ?
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ブルー・クレセンティア様
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