突発やプレイ日記を書き逃げする雑記帳。
未完結品多し。
ネタバレ満載警報発令中~。
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事情は聞き及んだけども、某店が無くなって残念ですよ……。
ちなみに、芝浜コアを思い出せず無駄に捜し回りました。
「今回の説明は以上でございます。……聞いて、おられましたかな?」
「んー……、まあまあ」
「左様でございますか。では……エリザベス、お客人を還るべきフロアへご案内差し上げなさい」
「畏まりました」
主の命に従順な返事を返すと、エリザベスは椅子に腰掛けたまま欠伸を噛み殺している凍夜へ向けてマリンカリン級のエレガスマイルを浮かべてみせた。
「凍夜様がおいでになられた入り口――巖戸台港区タルタロスエントランスまで、今暫く掛かります。お待ち下さいませ」
原理はサッパリ分からないが、どうやら扉を開ければすぐに帰れるというわけではないらしい。
凍夜は立ち上がって大きく伸びをしながら、また何日も経ってたら困るな、などと考えていた。
「――生体マグネタイト協会、客船ホテル業魔殿など幅広いニーズにお応えするフロアで御座います。芝浜、通過致します。……次は矢来でございます。葛葉探偵事務所――」
「すっごいなぁ。よくスラスラ言えるよね」
フロア案内よろしく次々と地域案内を続けるエリザベスに、尊敬の眼差しを向ける。
「アレが此処での職務ですからな。さて、そろそろお支度を。もうじき到着致しますぞ」
「うん。またペルソナとかいうのが増えてきたら……」
「仏料理店クレール・ド・リュンヌ、サトミタダシを取り揃え――」
「……っ!?」
“サトミタダシ”という単語を聞いた瞬間、凍夜は音速のスピードでエリザベスの元へ駆け寄った。
今までのマイペースぶりが嘘のように、必死の形相でエリザベスの肩を掴む。
「ちょ、お、降ります、降りますっ!」
「青葉区、通過致します。……まもなくアマラ経絡――」
「うわ~! 待って戻って、サトミタダシ~~っ!!」
両肩を掴んで揺さぶられても顔色一つ変えない、職業精神旺盛なエレベーターガール、エリザベス。
彼女は魅惑的な笑みを絶やすことなく、至極残酷且つ流暢にフロア案内を解説し続けた。
「……まもなく、港区タルタロスエントランスでございます」
ちなみに、芝浜コアを思い出せず無駄に捜し回りました。
「今回の説明は以上でございます。……聞いて、おられましたかな?」
「んー……、まあまあ」
「左様でございますか。では……エリザベス、お客人を還るべきフロアへご案内差し上げなさい」
「畏まりました」
主の命に従順な返事を返すと、エリザベスは椅子に腰掛けたまま欠伸を噛み殺している凍夜へ向けてマリンカリン級のエレガスマイルを浮かべてみせた。
「凍夜様がおいでになられた入り口――巖戸台港区タルタロスエントランスまで、今暫く掛かります。お待ち下さいませ」
原理はサッパリ分からないが、どうやら扉を開ければすぐに帰れるというわけではないらしい。
凍夜は立ち上がって大きく伸びをしながら、また何日も経ってたら困るな、などと考えていた。
「――生体マグネタイト協会、客船ホテル業魔殿など幅広いニーズにお応えするフロアで御座います。芝浜、通過致します。……次は矢来でございます。葛葉探偵事務所――」
「すっごいなぁ。よくスラスラ言えるよね」
フロア案内よろしく次々と地域案内を続けるエリザベスに、尊敬の眼差しを向ける。
「アレが此処での職務ですからな。さて、そろそろお支度を。もうじき到着致しますぞ」
「うん。またペルソナとかいうのが増えてきたら……」
「仏料理店クレール・ド・リュンヌ、サトミタダシを取り揃え――」
「……っ!?」
“サトミタダシ”という単語を聞いた瞬間、凍夜は音速のスピードでエリザベスの元へ駆け寄った。
今までのマイペースぶりが嘘のように、必死の形相でエリザベスの肩を掴む。
「ちょ、お、降ります、降りますっ!」
「青葉区、通過致します。……まもなくアマラ経絡――」
「うわ~! 待って戻って、サトミタダシ~~っ!!」
両肩を掴んで揺さぶられても顔色一つ変えない、職業精神旺盛なエレベーターガール、エリザベス。
彼女は魅惑的な笑みを絶やすことなく、至極残酷且つ流暢にフロア案内を解説し続けた。
「……まもなく、港区タルタロスエントランスでございます」
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ブルー・クレセンティア様
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